日本証券金融の貸借取引残高

  • 2010/03/29(月) 14:19:36

日本証券金融残高は、証券会社で相殺できなかった分の残高ということになります。

証券会社によって資金力が違うので、日本証券金融残高もその力によって変わります。

自社の資金を投資家に融資する場合には日本証券金融残高も違ってきます。

そして自社の保有株を投資家に貸す場合にも日本証券金融残高は異なります。

日本証券金融残高は、市場全体の信用取引の把握には向いていません。

そうしたことから、全市場残は、日本証券金融残高とは違います。

全市場は日本証券金融残高とは異なり、株式市場全体の信用取引の動きを把握します。

市場全体の信用取引の合計額が全市場残で、日本証券金融残高とは内容が違います。

日本証券金融残高と違い、全市場残の分析は株式相場の需要関係の把握には重要です。

日経新聞による日本証券金融残高の毎日の発表とも違い、全市場残は東京、大阪、名古屋の3市場と、ジャスダックの残高が発表されるようになっています。

信用取引の日本証券金融残高の買い残、売り残と同様に、市場全体の買い残が増加している場合には、株式相場全体の上値が重くなることになります。

日本証券金融残高の売り残が増加している場合には、その逆の現象と言えます。

日本証券金融残高は、証券会社の1つとして日本証券金融が日々公表する融資残高や貸株残高の状況を称して、日本証券金融残高と言います。

従って日本証券金融残高には、証券会社が直接投資家などに行う融資は含まれません。

日本証券金融残高は、翌日の日経新聞や業界紙などに掲載されるようになっています。

公表されている信用取引の日本証券金融残高には、東証信用取引銘柄別残高と3市場信用取引残高があります。

日本証券金融残高は、毎日平日の午後1時から2時くらいに更新されるようになっています。





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